たまに、渥美半島を車で一周して来る際に、伊良湖岬の東方の、太平洋側の国道沿いに、サイクリングロードの案内表示を見掛けますので、そのサイクリングロードを、自転車で無駄走りしてみる事にしました。 伊良湖岬の東方の高い山の東側に在る、「日出の石門」という観光名所の駐車場まで、車に20インチの「折りたたみ式の自転車」を積んで行って、先ずは、伊良湖岬に行ってみます。 山の上に、太平洋や伊勢湾、伊良湖水道、伊勢志摩、紀伊半島などを一望できる?、伊良湖ビューホテルを望めます。 |
前記の駐車場の西端に有る、展望台の袂に立っている観光案内板です。 |
前記の駐車場の西端に有る展望台に上ってみると。 |
展望台から西方の海を見ると、海に岩山が立っています。 この岩山が「日出の石門」だろうか。 |
展望台から西方の海を見ると、岸の崖と地続きの岩山が立っています。 この岩山が「日出の石門」だろうか。 観光案内によると、「日出の石門」は、岩に貫通したトンネルのような穴が開いていて、陸側から、岩に貫通したトンネルのような穴を通して、海、あるいは、日の出を見られそうですが?、横方向からでは、岩に貫通したトンネルのような穴が見られません。 |
展望台の先は行き止まりだったので、駐車場の手前の「自転車道入り口」から、サイクリングロードに入り、西進して、伊良湖岬に向かいます。 |
サイクリングロードの脇に、伊良湖岬3Kmの表示が有り、対した距離ではないようです。 |
延々と上り坂が続いているサイクリングロードを進みます。 |
サイクリングロードの脇に、「恋路ヶ浜」1.7Km、「灯台」2.2Kmの表示が有り、直ぐ近くなので、延々と続く上り坂も苦になりません。 |
前記の表示の地点から、東方を見ると、眼下に砂浜の続く海岸を望めます。 |
上り坂のサイクリングロードを進むと、西方に視界が開けてい、西方に伊良湖水道を望めます。 写真の右端が伊良湖岬で、伊良湖岬の先の海に浮かぶ島は「神島」です。 「神島」の先には、答志島や菅島、その先に対岸の伊勢志摩を望めます。 伊良湖岬の先の海に浮かぶ「神島」は、直ぐ先の海に見えますが三重県です。 |
「神島」のアップです。 「神島」には数百人の住人が暮らしているようですが、耕作出来るような平坦な地は、ほとんど見られませんので、漁業を専業とする島だろうか。 |
伊良湖と対岸の鳥羽の間に在る伊良湖水道です。 伊勢湾内の名古屋港や四日市港、豊橋港など、さまざまな港に出入りする、外洋を航海する自動車運搬船やコンテナ船など、さまざまな大型船が航行するのが見られます。 高い位置から伊良湖水道を一望でき、船が好きな人であれば、長時間眺めていても見飽きないと思います。 |
サイクリングロードの前方、ヤシの木が植えられている辺りが、上り坂の最も高い辺りで、その少し先の右手に、伊良湖ビューホテルへの入り口があります。 |
伊良湖岬の手前に、砂浜の広がる海岸を望めます。 観光案内によると、砂浜の広がる海岸が海水浴場になっているようです。 |
観光名所や伊良湖港の直ぐ近くまで来ました。 |
サイクリングロードを西進し、上り坂を進む途中の坂道に「恋路ヶ浜」の立て札が立っていました。 |
急斜面の下の岩が沢山有る海岸が「恋路ヶ浜」だろうか。 海岸に下りる道は狭い階段しかなく、自転車では下りられないのでパスします。 |
急斜面の下の岩が沢山有る海岸のアップです。 大きな岩がゴロゴロしていて、荒々しく、「恋」というイメージでは有りませんが、「恋路ヶ浜」だろうか。 |
伊良湖港へ続く、車も通る上り坂を、車に注意して進むと、伊良湖灯台が山の上方に望めました。 灯台の上でレーダーのアンテナが回っているのが見えました。 ここには、灯台だけでなく、伊勢湾内や伊良湖水道の「海上交通の管制センター」が在るようです。 |
サイクリングロードの坂道を下って伊良湖港に向かいます。 |
サイクリングロードの坂道を下る途上、北方に伊勢湾を一望できました。 写真の右側は篠島、左側は知多半島です。 |
サイクリングロードの坂道を下る途上、眼下に伊良湖港を一望できました。 岸壁にカーフェリーが二隻、と海上保安庁の巡視船が接岸しています。 |
サイクリングロードと成っている陸橋の上から港の東岸を望むと。 港の背後に、伊良湖ガーデンホテルを望めます。 |
オレンジ色の船は「水先案内」の船だろうか。 |
カーフェリーです。 |
伊良湖岬の先端に在る山を一周した、帰り道の途上、「恋路ヶ浜」や「灯台」に向かう時にも通った所を、もう一度と通りました。 広い駐車場の北に、飲食店や土産物屋が並んでいます。 |
上記の駐車場の東端に立っている観光案内板です。 |
車を置いた、「日出の石門」という観光名所の駐車場の所まで戻り、今度は、サイクリングロードを東進します。 |
北方や西方に、山々が連なっている上に、サインリングロードの北側が小高くなっているので、今日は、季節風の強い西風が吹いているのに、余り強い風が吹いていません。 |
サイクリングロードを東進する途上、道路脇に「菜の花祭り」の案内の立て札が有ったので、案内に従って脇道を進んでみたら、菜の花畑が広がっていました。 トヨタの田原工場の周辺の道路脇に、菜の花が沢山育てられてい、12月、1月に、既に菜の花が満開でしたが、ここの菜の花は未だ「五分咲き」という感じですので、菜の花の「品種」が異なるのだろうか。 |
サイクリングロードを東進する途上、海岸の砂浜に、大きな岩が在り、岩が二つに分かれてい、この岩が、案内表示の「堀切」だろうか |
サイクリングロードから、元来た方向を振り返ると。 |
サイクリングロードの北側、直ぐ脇に、樹木のように大きく生長した「ウチワサボテン」が、道路沿いに50メートル、100メートル?と続いて、沢山密生していました。 私が住む地域でも、畑作地帯の堤などに捨てられた「ウチワサボテン」が、生長、繁殖して、「野良サボテン」になっているのを時々見ますが、樹木のように大きく生長した「ウチワサボテン」を見たのは初めてです。 |
「ウチワサボテン」の実と思われる、「イチジク」のような形の物が鈴生り?に付いています。 |
「ウチワサボテン」の実と思われる、「イチジク」のような形の物の先端に付いている赤い物は、サボテンの花の蕾だろうか。 真冬の1月12日では、さすがに、サボテンの花は見られませんでしたが、少し暖かくなれば花が咲くのだろうか。 |
サイクリングロードの北側、直ぐ脇に、「松葉菊」のような植物が沢山花を付けています。 |
東方の海岸に、沢山の岩が在るのが望めます。 |
サイクリングロードの一部と成っている橋を渡って、更に東進します。 |
サイクリングロードの脇に植えられている「ソテツ」が沢山実を付けています。 |
上記の「ソテツ」が植えられている南側の、一段低い所が、崖のような急傾斜地の上のテラスのような地形になっていて、ベンチが置かれてい、地元の人々の憩いの場になっているようです。 海岸を眼下に望める上に、太平洋を一望、西は伊勢志摩、紀伊半島まで望め、季節風の強い西風が吹いている日でも、背後より低く、ほぼ無風状態で、日差しさえ有れば真冬でも暖かく、最高のリゾートです。 上記の場所から、眼下の海岸をアップで撮った写真です。 |
サイクリングロードの脇に、大きく、辺り一面に生長した「西洋朝顔」が、真冬でも枯れずに残っていました。 真冬ですが、「朝顔」の花が幾つか咲いていました。 このページの「西洋朝顔」と同じだと思いますが、真冬だけに、さすがに咲いている「朝顔の花」が小さいです。 もう少しして、少し暖かくなれば、大きな「朝顔の花」を沢山咲かせるのだろうか。 |
サイクリングロードの東端まで行って、通って来たサイクリングロードを、車を置いた駐車場まで戻って来て、走行距離は21,84キロメートルでした。 |