先日、自転車で無駄走りに行った、我が家の東方に在る大河川の河口の東岸から、東方に、海岸地帯に沿って、御前崎まで続いている「太平洋岸自転車道」というサイクリングロードを、先日より、更に東進してみる事にしました。 大河川の西岸まで、車に20インチの「折りたたみ式の自転車」を積んで行って、いつも車を駐車している、大河川の西岸の堤防道路の脇の草地に車を置いて、そこから自転車で、大河川に架かる自転車は無料の▼▼▼▼大橋の歩道を通って、大河川の河口の東岸に在る海洋公園に向かいます。 車を置いた位置から、東方に、大河川の河口の東岸に在る海洋公園の周辺に立つ、風力発電施設を望めます。 日の出です。 |
大河川の河口の東岸に在る、海洋公園の東端に在る公営のオートキャンプ場です。 今日は、大晦日ですので、いつもより駐車している車が多く、ほぼ満車の状態ですが、いつも通り、本格的なキャンピングカーの割合は少なく、午前中の帰りに脇を通って数えたら、本格的なキャンピングカーは8台程でした。 相変わらず、駐車したワンボックスのワゴン車や乗用車の直ぐ横の、それぞれのテントを張るスペースに、大きなテントを張ってキャンプ生活?をする人々が多いです。 本格的なキャンピングカーで来ている人々も、キャンピングカーの内部は窮屈なのか、キャンピングカーの直ぐ横に大きなテントを張っています。 このオートキャンプ場で大晦日を過ごし、元日の朝に、直ぐ南に在る海岸で、東の水平線から昇る初日の出を拝むようです。 広いオートキャンプ場の、あちらこちらに、一戸建ての貸しコテージのような建物が並んで建ってい、貸しキャンピングトレーラーも設置されていますので、キャンピングカーが無くても、快適にキャンプ生活?が出来そうです。 オートキャンプ場の利用料が要らない、海洋公園の駐車場にも、本格的なキャンピングカーが2台駐車していました。 |
サイクリングロードの脇に立っている標識に、××××御前崎自転車道線と書かれているので、サイクリングロードを散歩していたオジサンに、「ここを行くと御前崎まで行けるんでしょうか?」と訊いたら、「所々で国道に出るけど、何とか行けます」と答えたので、「それなら、このまま御前崎まで行ってみよう」、とは全く思いませんでした。 御前崎には、たまに、車で無駄走りに行きますが、我が家からマリンパーク御前崎までの往復距離は、125キロメートルほどであり、車で全道程の半分ほどまで行って、そこから自転車で行くのでないと無理です。 |
先日、自転車で、「太平洋岸自転車道」というサイクリングロードを通って、二級河川の河口の西岸まで行った、二級河川に架かる橋です。 |
二級河川に架かる橋の歩道を通って、川の東岸に進みますが、この橋は竣工してから相当に年数が経っている古い橋の為か、歩道が狭く、お互いに、自転車に乗った状態で「すれ違う」のは不可能です。 行きには、前方から来ている自転車をやり過ごしてから、急いで渡り、帰りには、橋を渡り始めてから、前方から自転車が来ていることに気付き、自転車を止めて、自転車を橋の欄干一杯に寄せて立てかけて、自転車の後ろに立って自転車を支えて、できるだけ通路を広くして、相手が自転車に乗ったまま通れるようにして、やり過ごしました。 この橋の少し北に、橋が、もう一本か架かっているのが見え、この橋より新しそうですので、その橋の歩道の方が広いのかも知れませんが、その橋に向かう「太平洋岸自転車道」の案内標識が無いので、たいした距離では有りませんが、確めには行きませんでした。 |
橋を渡り終えると、その先を河口の方向に南下して、知名度の有る漁港に向かいます。 漁港の入り口です。 |
漁港の入り口に立っている看板です。 |
漁港の岸壁に漁船が沢山係留されています。 |
橋を間にして、別の漁港の岸壁にも漁船が沢山係留されています。 今日は、大晦日の為、多くの漁船が「大漁旗」や「日の丸の旗」を掲げています。 我が家の西方に在る汽水湖の漁港でも、年の暮れから正月、地元の祭りの日などに、多くの漁船が「大漁旗」を掲げていますので、全国的に行なわれている風習なのだろうか。 漁港の周辺に水産加工工場、主に「しらす乾し」の工場が沢山在りますので、相当に規模の大きい漁港のようです。 鰯の稚魚の「しらす」の漁獲量では、我が家の西方に在る汽水湖の漁港が全国一では?と思いますが、この漁港も「しらす」の漁獲量が相当に多そうです。 |
お洒落な魚市場です。 |
広大な漁港の敷地の一角に、津波避難マウンドが築かれています。 |
遠州灘に面して、幾つもの堤防が築かれてい、この漁港は、幾つもの堤防で、太平洋の荒波から守られているように見えます。 我が家の西方に在る汽水湖の漁港が、汽水湖の中の天然の良港であるのとは、少し感じが違います。 |
堤防から海に向かって桟橋が延びています。 |
先日の無駄走りの際に、対岸の河口から撮った写真ですが、この写真の方が海に向かって桟橋が延びている状態が分かるのでは。 |
岸壁に立てられている、上記の桟橋に係わる注意書きの立て看板です。 |
看板の説明写真の拡大です。 インターネットで調べたら、海洋工事の「五洋建設」のホームページに、国内初の恒久的砂輸送システム「ジェットポンプ式サンドバイパス工法」として、下記のような事が記載されていました。 主に、私が住む市の東端に在る大河川からの、土砂の供給によって、漁港の太平洋への出入り口に砂が堆積し、航路が埋没すると同時に、下手側に位置する海岸が砂の供給不足により侵食すされるのを、同時に解決する為の恒久的砂輸送システム「ジェットポンプ式サンドバイパス工法」の為の桟橋のようです。 要約する?と、大河川から海に流れ出てきた砂が、海流によって東へ、東へと移動するのを、河口に築かれている漁港の堤防に妨げられて、堤防の西側に砂が堆積して、漁港から海に出入りする航路が埋没する(水深が浅くなる)と共に、堤防より東の海岸に砂が供給されなくなり、堤防より東の海岸が侵食されるので、堤防の西側に堆積した砂を、パイプラインで海水と共に、堤防より東の海岸に送って、堤防の西側に砂が堆積するのを防ぐと共に、堤防より東の海岸が侵食されるのを防ぐ為の桟橋です。 |
漁港の敷地の中に在る「交流広場」という公園から、漁港の広い敷地が望めます。 |
漁港の敷地の中に在る「交流広場」という公園です。 |
釣り人の為に設けられている岸壁?で、釣り人が釣りをしています。 |
西方の堤防の先に、大河川の河口の東岸に在る海洋公園の周辺に立つ、風力発電施設を望めますので、距離的には、それほど遠くないようです。 |
漁港に来た時には、サイクリングロードを、更に東進する積もりでしたが、漁港周辺を見て回るのに時間が掛かったので、元来たサイクリングロードを通って車まで戻り、走行距離は41,06キロメートルでした。 |