たまに、渥美半島を車で、右回りのコースで一周して来る際に、三河湾に沿って延びる国道から、三河湾の対岸が、高い位置から一望でき続ける坂道が在りますので、その国道の歩道を自転車で無駄走りして、景色の良い三河湾を高所から自転車で、ゆっくりと眺めてみる事にしました。 白谷海浜公園の駐車場まで、車に20インチの「折りたたみ式の自転車」を積んで行って、そこから、渥美半島の北岸を自転車で無駄走りしてみます。 |
車上荒らしの心配の全く無い、交通量が多い交差点の直ぐ近くの、周りの車から丸見えの場所に車を置いて、先ずは、自転車で東方に行ってみます。 |
先ずは、白谷海浜公園の三河湾に沿った、湾岸の歩道を東進します。 三河湾の対岸の蒲郡港やラグーナ蒲郡、西浦温泉、幡豆などが、遥か遠方に霞んで望めます。 |
姫島漁港には、漁船は少なく、モーターボートやヨットが沢山係留されています。 左側にモーターボート、右側にヨットが係留されています。 |
漁港の敷地の一角に立っている、モーターボートやヨットの保管料(場所代)の一覧表です。 我が家の西方に在る汽水湖の民間マリーナの保管料(場所代)に比べると、都市から離れていて、交通の不便さは有りますが、破格の安さです。 係留保管であれば、モーターボートやヨットを、オーナーが自分の手だけで、いつでも直ぐに使えますが、係留保管だと、船体に「牡蠣」や「フジツボ」が付着するのでは。 |
東方を見ると、電気炉製鉄国内最大手の製鉄会社の田原工場の北端に、三基立っている風力発電施設を望め、その先に高さ80メートル程?の笠山を望めます。 一般的に、風力発電施設のローター(羽根)は、発電機の前に付いていますが、この風力発電施設のローターは、発電機の後ろに付いてい、浜岡原子力発電所の東側に三基立っている、中部電力所有?の風力発電施設と、同一の形態や構造、大きさの風力発電施設に見えますので、定格発電量は2000キロワットでは。 今日は、季節風の西風が特に強く、トヨタの田原工場の周辺に沢山立っている風力発電施設は、全て、ローター(羽根)を停止させていますが、この風力発電施設は発電し続けてい、電気炉製鉄には膨大な電力を使うので、少しでも電気代を安くする為では。 過去に、笠山の頂上まで続いている石段を、徒歩で登って、頂上まで行ってみましたが、頂上に「雷(いかずち)神社」の小さな社が在り、頂上の北側にベンチが設けられていますので、ゆっくりと三河湾を一望できます。 |
白谷海浜公園の歩道を通って、公園の入り口まで戻り、今度は、三河湾沿いに西方に延びている、県道の歩道を西進します。 |
歩道の北側の湾岸に、岩がゴロゴロしています。 今日は、季節風の西風が特に強く、湾岸に大きな波が打ち寄せてい、砕けた波でできた、「海水の泡ぶく」の「波の花」が波打ち際に見られます。 |
歩道の南側の斜面に、「ツワブキ」が沢山生えてい、「ツワブキ」は、渥美半島の海岸地帯のいたる所で見られます。 |
歩道の北側の湾岸に、岩がゴロゴロしています。 |
更に西進すると、歩道の北側の湾岸に、岩がゴロゴロしています。 |
更に西進すると、歩道の北側の湾岸に、岩がゴロゴロしてい、岩盤のような大きい岩に、堆積岩の地層のような構造が見られます。 地層のような構造が垂直になっていますので、岩盤の向きが、造山運動や地殻変動で90度、変わったのだろうか。 今日は、季節風の西風が特に強く、湾岸に大きな波が打ち寄せてい、砕けた波でできた、「海水の泡ぶく」の「波の花」が波打ち際に見られます。 |
更に西進すると、歩道の北側の湾岸に、岩がゴロゴロしてい、岩盤の一部が、地上に露出しているように見えます。 |
芦ヶ池公園への案内表示板です。 芦ヶ池公園へ向かう道路に、自転車が安全に通れる歩道が無いのでパスします。 芦ヶ池には、過去に、車で何度か行った事が有りますが、湖のように大きい「農業用溜池」で、公園の駐車場に観光バスが何台か停まっていました。 |
三河湾沿いに西方に延びている、県道の歩道を、更に西進します。 |
県道の歩道から外れて、湾岸に沿って築かれている堤防を西進してみます。 |
湾岸に沿って築かれている堤防の海側、堤防の直ぐ先に大きな岩が在り、その先に、岩盤が地上に露出しているように見えます。 |
湾岸に沿って築かれている堤防を、更に西進したら海水浴場が在りました。 県道の脇に立っている海水浴場の看板です。 「日本の水浴場88選」に選ばれたようですが、三河湾の景色の良さで選ばれたのだろうか。 |
左側の砂浜の海が海水浴場のようですが、季節外れで人の姿は有りません。 |
一度、県道の歩道に戻り、県道の歩道を更に西進した後、また、県道の歩道から外れて、湾岸に沿って築かれている堤防を西進してみました。 |
漁業権の無い一般の人による「アサリ採り」を禁止する表示板です。 同様の表示板を、ここまで来る途上、いたる所で見ましたので、渥美半島の北岸には、一般の人が「アサリ採り」をできる海は、有料の潮干狩り以外では、ほとんど無いのかも知れません。 |
湾岸に沿って築かれている堤防を西進してみましたが、吹きさらしで、風を遮る物が全く無い堤防の上は、季節風の強い西風をもろに受け、今日は特に強い西風が吹いてい、自転車に乗って進むのが大変なので、引き返して、県道の歩道に戻りました。 県道の歩道を更に西進した後、国道(田原街道)の歩道に出て、更に西進し、峠道の最も高い辺りまで来ました。 高い位置から三河湾を一望でき、三河湾に浮かぶ、さまざまな島も望め、相当に景色が良いです。 |
峠の坂道を下り、更に西進したら、湾岸に小さな漁港が在りました。 |
漁港の敷地の一角に立っている、モーターボートの保管料(場所代)の一覧表です。 我が家の西方に在る汽水湖の民間マリーナの保管料(場所代)に比べると、都市から離れていて、交通の不便さは有りますが、破格の安さです。 |
国道(田原街道)から分かれた脇道を西進してみました。 たまに、渥美半島を車で一周する際に、この国道(田原街道)を通りますが、この脇道の存在には気付きませんでした。 この道路であれば、ほとんど車が通らないので、車を停めて、ゆっくりと、三河湾を一望できます。 |
脇道の北側の湾岸に、岩がゴロゴロしています。 |
北東方向を見ると、蒲郡の市街地の沖の海に浮かぶ、「三河大島」を望めます。 |
北方を見ると、対岸の山の斜面に並び立つ、西浦温泉の観光ホテルを、遥か遠方に、小さく、霞んで望めます。 |
西浦温泉の西方に在る「幡豆」という地です。 ここには、「吉良」という町があり、「赤穂浪士」の敵役の「吉良上野介」の領地だったようです? |
脇道の北側の湾岸に、岩がゴロゴロしています。 道路が広い上に、車が、ほとんど通らず、三河湾を一望でき、快適です。 |
知多半島の先端と、渥美半島の先端の、間の海に浮かぶ「篠島」です。 島に沢山の建物が見えますので、住人が多そうです。 |
知多半島の先端と、渥美半島の先端の、間の海に浮かぶ「日間賀島」です。 島に沢山の建物が見えますので、住人が多そうです。 「蛸」と観光の島のようです。 |
知多半島の先端と、渥美半島の先端の、間の海に浮かぶ「佐久島」です。 島には、建物が、ほとんど見られません。 島の反対側に街があるのだろうか。 |
渥美半島の西端に近い、半島の北岸に在る渥美漁港まで来ました。 漁港の敷地や、幾つにも分かれた港が広く、余裕が有りそうです。 自転車での無駄走りの途中で見た、他の漁港と同じ、モーターボートの保管料(場所代)の一覧表が、この漁港の敷地の一角にも立っていて、三港共に、モーターボートの保管料(場所代)は共通のようです。 漁港の先に、中部電力の渥美火力発電所を望めます。 |
このまま、国道(田原街道)を進むと、距離は未だ遠いのですが、伊良湖岬に行ってしまいますので、車を置いた白谷海浜公園まで帰る事にしました。 帰りは、来る時に通った脇道ではなく、国道(田原街道)を通って帰り、国道の左手の、下に見える道路が来る時に通った脇道です。 |
白谷海浜公園に戻る途上、道路脇に菜の花畑が在り、菜の花が満開でした。 |
白谷海浜公園に戻る途上、強風の為に、道路の上を、海から陸に向かって、 波打ち際でできた、「海水の泡ぶく」の「波の花」が飛んで行く所がありました。 今日は、季節風の西風が特に強く、湾岸に大きな波が打ち寄せてい、砕けた波でできた、「海水の泡ぶく」の「波の花」が波打ち際に見られましたので、その「波の花」が、堤防で向きを変えられた上向きの強風に乗って、上空を飛んでいるようです。 |
車を置いた駐車場まで戻って来て、自転車の走行距離が少ないので、更に、「白谷海浜公園」の中の駐車場や歩道を、自転車で走り回って、走行距離は31,73キロメートルでした。 |