携帯電話を使った出版の検討
 
 
 多くの方々が、携帯電話を使った出版を勧めて下さっていますが、インターネットを使って具体的に調べてみると、「米国での民事訴訟」の訴訟費用を捻出するという、私の目的の出版には向かない事が分かりました。
 
 携帯電話会社が管理している携帯電話メニュー登録サイトを開設して、その公式サイトで出版すれば、携帯電話会社に有料情報提供料を、携帯電話利用料とともに利用者から徴収して頂けます。
 
 そのような携帯電話メニュー登録サイトを開設できれば、有料での出版が成り立ちますが、その公式サイトを開設するには、携帯電話会社に申請書類や法人登記簿の写しなどを提出して、携帯電話会社の審査にパスしなければなりませんが、その要件を個人で満たすのは難しいと思います。
 
 要件として、
 
 法人登記した会社などの法人であること。
 
 相当量のコンテンツが有ること。
 
 などがあり、その要件を個人で満たすのは難しいと思います。
 
 
 携帯電話メニュー登録サイトを開設して、有料で書籍やケータイ小説を提供しているサイトに出版して頂くことも考えましたが、それらの多くのサイトは、私が、社長宛に手紙を出しても無視した出版社であり、私が手紙を出していない出版社のサイトは少ないです。
 
 携帯電話会社のサーバにではなく、インターネット上のサーバ(ホームページスペース)に、携帯電話用の「かってサイト」を開設して、携帯電話で見て頂く方法であれば、ホームページを携帯電話用にサイズ縮小して作成するだけであり、簡単ですが、自分で料金を徴収する方法を作らなければならず、それなら、パソコンの方が画面が大きくて、ホームページとしての自由度が大きいです。
 
 また、携帯電話の画面はパソコンに比べて相当に小さく、表示文字数に限りがあり、ケータイ小説サイトでは、ケータイ小説家に一話800文字程度に収めるように要請しているようです。
 
 800文字といえば、400字詰めの原稿用紙二枚であり、私の体験を基にした小説の出版には向かないと思います。
 
 私は、私が被害を被っている事件の全容を、世の中のできるだけ多くの人々に知って頂きたいと思っています。
 
 それには、「正義が重んじられている米国で民事訴訟」のホームページを見て頂く必要がありますが、そのホームページを携帯電話用にサイズ縮小すると、膨大なページ数に成るか、或いは、一つのページを延々と、下へ下へとスクロールしなければならず、見て頂く方の負担が大きく、現実には詳細に見て頂くのは難しいと思います。
 
 携帯電話用の「かってサイト」を開設して、「正義が重んじられている米国で民事訴訟」のホームページのURLを、「かってサイト」で携帯ユーザーに知らせて、パソコンで見て頂く方法もありますが。
 
 
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