浜名湖の舞阪漁港
 
 舞阪漁港の南に在る「今切れ」の堤防です。
 
 我が家から、車で農道を走って10分強で行けます。
 
 今切れや、浜名バイパスの南側の、海岸の砂浜などを早朝散歩する時には、堤防の北側の空き地に車を置いて散歩します。
 
 我が家から、車で15分弱で行ける浜名港の構内や、浜名港の周辺を1時間ほど早朝散歩した後に、こちらに車で移動して、30分から1時間ほど散歩をする日も有ります。
 
 東に舞阪灯台が見えます。
 
 左手の建物は公営住宅です。
 
舞阪漁港
 
 
 「今切れ」の堤防の上を、「今切れ口」が在る西に向かって歩いて行くと、北側に浜名湖の広い水面が広がっています。
 
 日の出前の、未だ薄暗い時間ですが、舞阪漁港から、海に「シラス漁」に行く漁船が続々と出てきます。
 
 薄暗くても写るモードで撮っていますので、明るく見えますが、実際は、漁船のマストの上の灯火だけが目立つような、薄暗い時間です。
 
舞阪漁港
 
 
 浜名湖の西岸に在る新居漁港からも、海に「シラス漁」に行く漁船が続々と出てきます。
 
舞阪漁港
 
 
 
舞阪漁港
 
 
 満ち潮で、海から浜名湖に向かって、水面を波打たせながら海水が流れ込んでいく、「今切れ口」の水路を、漁船がディーゼルエンジンの出力を上げて、波飛沫を上げて海に向かって進んで行きます。
 
舞阪漁港
 
 
 
舞阪漁港
 
 
 「今切れ口」の水路を、未だ薄暗い時間に、最初の「シラス漁の漁船」が通過してから、全ての「シラス漁の漁船」が通過し終わるまでに、30分ほど掛かり、最初と最後の頃は、通過する漁船が疎らですが、海に出る漁船が集中する頃には、漁船のパレードのようになり、漁船が勇ましいディーゼルエンジンの音を響かせ、波飛沫を上げて、海に向かって進んで行くさまは勇ましくて、見ていて楽しいです。
 
 「シラス漁」の行なわれる日には、浜名漁協に所属する舞阪漁港と、新居漁港の「シラス漁の漁船」が、合わせて100隻以上、「今切れ口」の水路を通過して海に出て行くようです。
 
 この辺に、よく早朝散歩に来てい、「シラス漁」は3月下旬頃から始まり、11月一杯で終わるようです。
 
舞阪漁港
 
 
 
舞阪漁港
 
 
 「シラス漁の漁船」が全て海に出終わった後に、密漁を取り締まる、県の漁業監視船が海に出て行きました。
 
舞阪漁港
 
 
 満ち潮で、海から浜名湖に向かって、水面を波打たせながら、速い川の流れのように海水が流れ込んでいきます。
 
 流れの速さは、速い時には「秒速2メートル程」のようです。
 
 水路の水面の幅が200メートル程で、水深がどれ程かは知りませんが、大潮の時期には、相当な量の海水が浜名湖に出入りするようです。
 
舞阪漁港
 
 
 1時間ほどで、密漁を取り締まる、県の漁業監視船が海から帰って来ました。
 
 海を見ながら砂浜を散歩していて、モーターボートのように、舳先から白い波飛沫を上げて、速度を出している船が有ったので、首からぶら下げている小型の双眼鏡で見てみたら、この船だった事が有り、この船は相当な速度を出せるようです。
 
舞阪漁港
 
 
 舞阪漁港です。
 
 写真の手前から左に大きくカーブして、写真の左端の、弁天島に渡る橋の袂まで続く、堤防の内側が舞阪漁港です。
 
 白い一番高い建物が浜名漁協の製氷工場で、建物の側面から下に垂れた太いパイプを通して、漁船の船倉に、直接、氷を投入できるようです。
 
 製氷工場の屋上の上のマスト?に、何色かの回転灯が設置されていて、点灯している回転灯の色で、シラス漁など幾つかの漁の「休漁」を知らせるようです。
 
 製氷工場の左隣りの建物が浜名漁協の「本所」です。
 
 水色で、アーチ型の屋根の建物が舞阪漁港の魚市場です。
 
舞阪漁港
 
 
 舞阪漁港の西の端に在る、シラス漁に使う「引き網」の手入れをする作業場で、漁船のドラム(ウインチ?)から、トラックで引っ張って引き出された「引き網」が、作業場に沢山並んでいます。
 
舞阪漁港
 
 
 シラス漁に使う「引き網」の手入れをする作業場を、作業場の西側から撮った写真で、相当に長い網です。
 
 網や曳き綱に沢山付いている黄色い物は、「浮き」で、シラスの群れは、海面に近い所を泳いでいるようです。
 
舞阪漁港
 
 
 未だ日の出前の薄暗い早朝ですが、大勢の釣り人が、海岸でルアーフィッシングをしています。
 
 沖には沢山の「シラス漁の漁船」が展開しています。
 
舞阪漁港
 
 
 「シラス漁」は、二隻の漁船が一組になって、それぞれ、引き網の左右の端に繋がれた綱を曳いて行ないます。
 
 海水の温度が高い(気温の高い)時期には、シラスの群れが海岸に近い所を泳いでいるのか、波打ち際から近い所で漁をしていますが、シラス漁が始まる3月下旬には沖で漁をしています。
 
 漁船の手前のモーターボートは、釣り場に向かう船で、海に釣りに出かけるモーターボートのほとんどが、東南東の方向に一直線で向かって行きますので、天竜川の沖や、御前崎の沖などに、魚が良く釣れる岩礁などが在るのだろうか?
 
舞阪漁港
 
 
 「今切れ口」の直ぐ先の海でも、沢山の漁船がシラス漁をしています。
 
舞阪漁港
 
 
 「今切れ」の堤防上から、舞阪漁港の魚市場の背後の、遥か彼方に、雪化粧をした富士山を望めます。
 
舞阪漁港
 
 
 「今切れ」の堤防上から、「浜名湖の東岸」と、浜名湖に浮かぶ「弁天島」の間に架かる橋の背後の、遥か先に、雪を被った南アルプス(赤石山脈)を望めます。
 
 
舞阪漁港
 
 
 
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